地域：滋賀県栗東市
施主・現場：板金加工業
鉄・ステンレス・銅をより精密に加工をするために、
厚み0.1㎜の加工ができるファイバーレーザー加工機の導入をメーカーと同行して社長様にご提案したところ、導入するはこびとなりました。
他社のレーザー加工機を使用していたものの、精度が出ないとのことでした。
しかし、医療系機器への部品供給なため、より精度が高い加工が必要な状況でした。
元々使用していた機械や切断の大きさ、厚み、目の細かさ、素材、サイズなどを把握した上で半年ほどすり合わせを行い、最適な加工機を選定しました。また、導入前にはお客様の方ででメーカーを訪問し、現物確認して頂きました。
最終的には、超精密レーザー加工機（シブヤ工業株式会社）を5,000万円で導入することが決定しました。
導入の際は弊社が電気業者、ガス業者を取りまとめて、窒素、酸素、エアなどの供給、電気工事などを窓口となって対応致しました。
導入後の効果としては、加工精度・加工スピードの向上がありました。
それゆえ、加工スピード向上による納期短縮や製品品質の向上、ひいては売上アップにもつながりました。
今回の導入結果には満足して頂けました。
万が一今回導入したレーザー加工機が壊れてしまうと生産に遅れが生じ、納期に間に合わないことが考えられるため、2号機の導入が決定しました。（3,500万円）