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地域:滋賀県施主・現場:金属部品工場
お客様の工場にて、新設備の設置を行う過程において、ホッパー容器を地上から中二階へ搬送する作業がありました。しかし、安全リスクや生産性において、いくつか課題がでてきました。そこで弊社にて、搬送設備工事の依頼をいただきました。
現地調査をしたところ、既存クレーン設備であるペンダントスイッチ(押釦ケーブル)が障害となり、問題の原因になっていることが予想されました。具体的な課題としましては、①ケーブルの長さの制約②搬送ワークであるホッパーとの距離をとれないこと③②が原因となって、死角が発生して、作業をしながらの安全確認が十分にできない④安全確認のために、別の作業員が必要となり、業務効率が悪いといったことがあげらました。これらを解決するために、既存クレーン設備の操作スイッチの無線化工事の依頼をいただきました。
ペンダントスイッチ(押釦ケーブル)から無線になったことで、ケーブル長さの制限から作業者が解放され、死角もなくなったことで、安全確認が1人で十分にできるようになりました。その結果、作業員1人で作業することが可能となり、業務効率の改善にもつながりました。さらなる効果として、工場内における労務費が減額され、着実な業績アップにつながりました。
以上の効果だけでなく、押釦ケーブルの場合走行中に物にひっかけ断線や破損といった事のトラブルによる稼働停止を削減できることから、弊社は無線化をすすめております。弊社は、今までに多くのテルハ工事はじめジブクレーンなどの工事と無線化の実績があり、こういった搬送設備工事については、お客様より信頼を寄せられており、得意としている工事となります。搬送設備工事においてお困り事がございましたら、ぜひ弊社にご相談ください。
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