コンプレッサ搬入工事

お問い合わせのきっかけ・弊社にご依頼いただいた背景

既存のコンプレッサが壊れて動作しなくなっていたため、新しいコンプレッサに入れ替えることを検討されていました。京都スマートファクトリーを運営する（株）奥田では、新しいコンプレッサの購入、設置、古いコンプレッサの撤去といった作業にトータルに対応できるため、はじめての取引でしたが、全面的にお任せいただくこととなりました。

お困りごとの内容

既存のコンプレッサを入れ替えるために、搬入、搬出のルートを確保する必要がありますが、今回の設置場所は都合上、工場の中を通るルートとなりました。ただ、一か所建屋内の扉箇所については、そのままではコンプレッサが通れない幅しかなく、扉を取り外す必要がありました。工場内を通るということは搬入ルートの事前の確認が特に大事なポイントとなり、納入物の図面と建屋のルートの確認を入念に行いました。また、設置場所には段差があり、最終的には重量作業を要する設置工事となりました。
加えて、既存コンプレッサが省エネのための制御装置とつながっていましたが、今回もそれを利用すると、新しく導入するコンプレッサの能力が充分に発揮されず、寿命を短くしてしまう可能性があるため、制御方式を違う形にするという、まさに当社のようなトータル対応しているからこそできる提案もさせていただきました。

効果

搬入、搬出におけるスペースの問題に対応して、コンプレッサの入れ替え工事はスムーズに完了することができました。納入させていただいた新しいコンプレッサは現在正常に動いており、顧客の工場で必要なエアーの供給をおこない、顧客への貢献ができたかと思います。初めての取引にも関わらず信用をいただき、このような工事をいただけたことに感謝いたします。